特長3 「どこにでも使えるコントローラ」
搭載する外部I/FやOSS(オープンソースソフトウェア)の組合せで、様々な外部機器との接続や大量のデータ管理 /保存といった制御の枠を超えたアプリケーションの開発が可能です。
組込み製造装置はもちろん、工場から産業・社会インフラまで アプリケーション領域を拡大します。
★ 事例1 : 生産管理(MES)ゲートウェイへの活用
生産管理システムなどのゲートウェイコントローラとして使用することができます。
e-RT3 Plusをクライアントとし、Microsoft SQL Serverにダイレクトに接続できるので、各設備の製造データを上位の生産管理用サーバにハンドリングしたり、上位からの製造指示を各設備に送ったりできます。
e-RT3 Plusをゲートウェイとして使用することで、脱PC・脱Windowsの堅牢なシステムを構築できます。
★ 事例2 :Webサーバによる遠隔監視システム
プリインストールされている"Apache2"(OSS)を使えば、e-RT3 PlusをWebサーバとして使うことができます。
Webアプリケーションを作成してe-RT3 Plusに組込めば、Ethernet接続しているPCのブラウザからWebアプリにアクセスできます。
例えば、各設備のトレンドデータをWeb上に表示するアプリを作成すれば、温度や圧力などのリアルタイムデータを遠隔監視できます。設定値を超えたらアラームを出したり、あるデータの時系列変化を見て設備の劣化診断を行ったり、といった使い方ができます。ブラウザに表示したトレンドデータを印刷することも可能です。